こんにちは、初輝と申します。
早速ですが、
おうちコーヒーを始めてみたいけど、器具を揃えるのは大変そう。
できるだけお金をかけないで美味しいコーヒーを淹れてみたい。
インスタントコーヒーは卒業したいけど、豆から買うのは大変そう…
このような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
この記事を読めば、ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れることができるようになり、
自宅や職場のオフィスで本格的なコーヒーを楽しむことができるようになりますよ!
では早速、ドリップバッグの魅力と美味しい淹れ方、NG行動について解説していきます!
1 ドリップバッグの魅力とは?ドリップバッグのメリット・デメリット
まず、ドリップバッグのメリット・デメリットとしては、以下が挙げられます。
・手軽に、カンタンにコーヒー体験ができる
・一杯分になっているから粉を計量する必要がない
・酸素に触れないため、いつでも香りのよい新鮮なコーヒーが淹れられる
・ドリッパーと一体型でかさばらないから、どこにでも持っていける(携帯性◎)
・洗い物が少なくて済む
・粉の量が決まってしまっているため、アレンジがあまりきかない
・推奨のお湯の量だと、少なく感じる
・意外と注ぎづらい
では、それぞれ解説していきます。
☆メリット
なんといっても、
カップに引っかけてお湯を注ぐだけでいいので簡単にコーヒーを入れられる
というのがドリップバッグの最大の魅力です。
本格的に豆や粉から買ってきて淹れる場合には、豆の量を計量する必要がありますが、
その必要もなし。
パッケージに書かれている粉の量が最初から入っているのが、本当に有難いんです。
また、保管の手間もあまりかからないのがポイント。
コーヒーの豆や粉って、保管の仕方を間違えてしまうとすぐに香りが飛んでしまうのですが、
ドリップバッグは窒素充填されているものがほとんどなので、酸化して風味が落ちてしまうことが少ないんです。
だからいつでも挽きたての良い香りが楽しめます。
また、携帯性が良い為、出張やレジャーにも持っていけるのが嬉しいところ。
洗い物が少なくてよいのも、主婦の味方ですよね!
★デメリット
上記で粉の量が計量されているので図る手間がないのが魅力、とメリットを述べました。
ですが逆に、粉の量が決まってしまっているが故に、アレンジがききづらいということでもあります。
大き目のマグカップに淹れたときにとても少なく見えてしまい、物足りない印象にもなりがち。
それ故に、用法・容量を守らずにお湯を注ぎたくなってしまうなんてことも。
また、ドリッパーが小さい為、お湯をムラなく注ぐのが意外と難しいのも難点。
それでも、やはり手軽に美味しいコーヒーを楽しめる素敵なグッズであることには変わらないんですけどね。
2 実際にドリップバッグでコーヒーを淹れてみましょう!
必要な道具と美味しい淹れ方
さて、ドリップバッグの魅力がわかったところで、実際に美味しいコーヒーを淹れてみましょう!
①必要な道具
・スケール (最低限、これだけは用意しましょう⁾
あとは出来れば、こちらもあると便利です。
・タイマー (スマートフォンでも可)
・ドリップポット
スケールは、お湯の量を正確に測るために必要です。
筆者は、こちらを使用しています。
このように、タイマーと一体型になったものであればお湯の量と時間を一遍に見ることができておすすめですよ!
ポットについては、筆者は温度調節機能付きのコーヒー用のドリップケトルを使用していますが、
やかんやポットで沸かしたお湯をコーヒー用のドリップケトルに移して頂いても構いません。
そのままでもお湯は注げますが、あるととても便利ですよ!
理由は後ほど説明します。
②実際に淹れてみましょう!
では、実際に淹れてみましょう!
今回は、BROOK’Sの「モカブレンド」を使用して淹れてみます。
なお、こちらから、お得な10種類のコーヒーバッグのセットが購入できます。
BROOK’S 10gコーヒーお試しセットなんと、ブルーマウンテンのブレンドも含めた10種類のコーヒーが50袋も入っているお得なセットなんです。
ぜひ、試してみてくださいね。
さて、まず、抽出のレシピはこちらです。
粉の量:10グラム
お湯の温度:94℃~96℃くらい
準備として、カップにお湯をいれて温めておきます。
そのままコーヒーを淹れないよう、必ず温めたお湯は捨ててくださいね!
意外とやりがちなミスなんです。笑
1投目:15~20グラムのお湯を粉全体にかける
粉の量の約倍量のお湯で20秒ほど蒸らします。
こうすることで、コーヒーの成分が抽出しやすくなります。
2投目:90グラムまでお湯を注ぐ
ゆっくり注げば、淵までお湯が来ることなく注げると思います。
もし途中で淵まで達してしまった場合には、そこでいったん注ぐのを中断してください。
3投目:120グラムまでお湯を注ぐ
粉の表面が見えてきて真ん中が少し凹んだら、3投目を注ぎます。
注ぎ方は2投目と同じで大丈夫です。
4投目:140グラムまでお湯を注ぐ
最後は、パッケージに表記されているお湯の量まで注ぎます。
だいたい2分弱くらいでドリップバッグを外します。
ドリップバッグから滴る液体がぽたぽたと点滴状になったら
シンクやごみ箱にバッグを捨てて完成です。
液量はこれくらいです。
カップの大きさからすると、少し少なく見えますね。
3.初心者が陥りやすいNG行動について
初心者の方がやりがちなNG行動は、こんな感じです。
・お湯の量を量らずに注ぐ
・カップにしっかりセットしておらず、途中でドリッパーが落ちてしまう
・勢いよく注ぎすぎて粉があふれる
・最後にドリッパーを絞る
・ドリッパーがお湯に浸かりっぱなしになったまま放置してしまう
こちらについて、一つづつ解説していきます。
・お湯の量を量らずに注ぐ
ドリップバッグには、適切なお湯の量がパッケージに記載されています。
だいたい、7~10グラムくらいの粉量のもので、お湯の量が140グラムから160グラムくらいで記載されているはずです。
これは、美味しく淹れる為の適切なお湯の量をメーカーさんが示してくれているもの。
例えば、大き目のマグカップの場合、カップいっぱいにお湯を注ぎたくなる気持ちはわかりますが、
とても薄い液体になってしまいます。
反対に、小さすぎるカップでは濃すぎるコーヒーが出来てしまいます。
普段のコーヒーが美味しくないなと感じる場合には、適正な量で淹れてみると格段に美味しくなると思いますよ!
・カップにしっかりセットしておらず、途中でドリッパーが落ちてしまう
ドリップバッグはカップのふちに引っかける構造になっていますが、
これがきちんとはまっていないとお湯を注いだ勢いで外れてしまうなんてことがあります。
セットの仕方はたいていパッケージに図解されているはずですので、しっかりと引っかけるようにしましょう。
感覚でセットするのではなく、しっかりと確認することも大事ですよ!
・勢いよく注ぎすぎて、カップから粉があふれる
これは特にやかんやポットから直接注ぐ時に失敗しやすいです。
コーヒーの粉は細かく、お湯が中で少し滞留したりします。
結果、注ぐ速度よりドリッパーから落ちる速度の方が遅いので、どんどんお湯がドリッパーに溜まります。
ゆっくり注いでいればこれを見極めながら注ぐのを止められますが、勢いよく注ぐとあふれやすいです。
お湯をゆっくり注ぐことができるコーヒー用の細口のドリップポットがあれば、使用した方が美味しく淹れられます。
・最後に取り出すときにドリッパーを絞る
ドリッパーに残った液体が勿体なくて、最後にぎゅーっとドリッパーを絞っていませんか?
これはコーヒーの嫌な雑味成分が出やすいです。
コーヒーはもちろん苦い飲み物ですが、コーヒーの雑味は喉にイガイガした苦味や渋みを感じさせやすく、せっかくのコーヒーの風味が台無しになってしまいます。
ドリップバッグを取り出すときにはゆっくり持ち上げて、落ちる液体がポタポタと点滴状になったら流しやゴミ箱に捨てましょう。
・ドリッパーがお湯に浸かりっぱなしになったまま放置してしまう
コーヒーの雑味について少しお話ししましたが、いつまでもお湯と粉が触れ合うことでも雑味が出やすくなります。
カップの形状や大きさによっては、抽出した液体にドリッパーが浸かってしまうことがあると思いますが、出来れば2分くらいで引き上げた方が嫌な味が出にくいです。
4.まとめ
今回は、ドリップバッグの魅力と美味しい淹れ方、やってはいけないNG行動をお伝えしました。
あまり気にせず淹れていた方にとっては、劇的に美味しくなると思いますので、是非やってみてくださいね!
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